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ちょっと不動産屋っぽい投稿 [知識]

こんにちは!

たまには、不動産業界歴10年ぽい内容を投稿しておきます(笑)。

突然ですが相続税への備えは万端ですか?

相続税の増税決定以降、さまざまなメディアで注目を集めた話題ですが、いよいよ来年1月から、新しい税制へと以降します。
今回の改正のポイントは2点。①税率の見直し。②基礎控除の引下げ。基礎控除の引下げについては、特に収益不動産を所有されている方は、あらたに課税対象になってしまう可能性があります。例年、年間の死亡者数に対する相続税の課税割合は約4.2%でしたが、今回の基礎控除の引下げで課税対象割合は約6%に上昇すると言われています。


相続の手順について考えたことありましたか?

全相続人の把握(遺産分割協議は全員の合意がなければ成立しません)。
相続財産の把握(プラスの財産とマイナスの財産)。
シンプルですが、この2点を踏まえた上で、お亡くなりになった日の翌日から10ヶ月以内に相続税の申告および納税が必要なんです。
国税庁調べによると、2012年に相続財産として最も多かったのが土地・家屋でした(総額約11兆円のうち約6兆円)。円滑な相続の為、不動産をお持ちの方は現在保有されている不動産の目録を作っておかれる事をおすすめします(幸か不幸か、現時点で私は相続税とは無縁です。。。)。

ちなみに相続の手続きに信託銀行を利用することもできます。遺産整理業務契約を信託銀行と締結する事で、「相続人や遺産の確認」「財産目録の作成」「遺産分割協議のアドバイス」「財産の名義変更」を代行依頼することができます。でも信託銀行への報酬や司法書士・税理士への報酬額を考えると、事前に準備しておけば不要な費用ともいえます。
実際に10ヶ月というタイムリミットがある事で、何も知らない家族が慌てて不動産を叩き売り同然で売却される例もあり誰に相続させるのか、不動産の売却をして現金で相続させるべきか、追加で購入すべきなのか事前の準備こそが最大の資産防衛対策といえます。

私も、晴れて収益物件を所有したあかつきには、しっかりと相続対策に注意していきます!
↑気が早ぇ~よと家族からのツッコミが入りそうです。笑






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